[土壌改良] 土の排水性を良くしよう!

「畑の土(大量の土)の土壌改良を行いたい!」「堆肥を混ぜ込んで土壌改良効果が本当にあるのか?」「水はけの悪い土をどうやったら排水性が良い土にできるのか?」という確認も込めた長期実験を行いたいと思います。

土作りは野菜作りや果樹栽培を始めると必ず必要なことになります。プランター栽培程度の容量でしたら培養土を購入すれば解決することですが、畑ともなると大量の土が対象となり土の入れ替えなんて簡単にはできません。「その土地の土をどうにかして改良するしかない!」訳ですね。

土作りの目標

ここで言う改良とは「土の団粒化を促進する」=微生物の活動により微塵化した土(赤玉土や鹿沼土が砕けた状態を微塵という)を団粒化させ粒状に戻し土と土の間に隙間を形成することで、ふかふかで排水性、保水性、通気性を復活させた土を作ることを目指します。

土壌改良には「堆肥を混ぜ込みましょう」「緑肥をすき込みましょう」「土壌改良資材を使いましょう」「菌を活性化させて団粒構造を作ってもらいましょう」という説明が多いと思います。これらに必要な「量」や「時間」「方法」など小さい規模で実験して確証を得たいというのが今回の目的となります。

「これをやったら、こうなった」だから「畑でもこれをやるんだ」的な感じで不安なく安心できる実験になれば良いなw

現在の状態、初期状態の様子

畑の土を不織布ポット20ガロン(直径50cm)に半分程度(深さ25cm程度)回収しました。見た感じでは牛糞40L×2くらいの容量な雰囲気だったので80~100Lとします。*正式には20ガロン=75.7Lだそうです。の半分なので10ガロン=37.8Lが正しい数字かもしれません。

今年の畑にはバーク堆肥40L、牛糞堆肥40L、AG土力(線虫対策)、有機石灰を撒いてスコップで混ぜ込んでいました。乾くとサラサラ、濡れるとベチャベチャな土です。畑で畝を作ってトマトやナス、きゅうり、じゃがいも、オクラ、スイカ、メロン、とうもろこし、サトイモなどを作り収穫は出来ている。が、この水はけの悪さが解消されればもっと良いモノが作れるのではないか?

一般的に野菜などは30cmも耕せば十分らしいので「深さ25cm、直径50cmの土を改良するにはどのくらいの堆肥や時間が必要なのか」実験して行きましょう!

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1.堆肥の投入

基本の堆肥を投入して地力?というやつを上げますw 

まずはコメリさんの牛糞堆肥を約1/3で13Lくらい投入。籾殻などが混じっていて物理的にも排水性が良くなる効果があるでしょう。直接的アプローチで物理的効果ですね。(土の構成比に影響するくらい大量に投入できればね)

次に同じくコメリさんのバーク堆肥を約1/3で13L投入します。木の幹を粉砕して発酵させた堆肥ですね。山や森の土は倒木などで腐った木が土になり腐植を作りふかふかな土を作っています。つまり森の中のような、自然で作られる土を再現しようするならバーク堆肥は必須なはずです。結局は土の構成比を大きく変えるくらい大量に投入すれば解決する問題なのかもしれません^^;

以下が堆肥を混ぜ込んだあとの土の様子です。ほぼ変わりません。気持ちサラサラした砂のような土では無くなっている程度です。堆肥がホコリを被っただけと考えると分かるかな??

2.自作した雑草堆肥を投入

あまりにも変化が無く「物理的改善がもっと必要だろう」と考えて、5/13に完成とした雑草堆肥を1袋投入しました。この雑草堆肥は「剪定枝、根っこ、葉っぱ、草取りした雑草など」に「米ぬかとカルスNC-R」で2週間発酵させたモノです。

カルス菌などの微生物が、このような有機物(ごはん)を分解するためには窒素(おかず)が必要ということで窒素補充という意味で愛用しているぼかし肥料を4掴み程度投入しました。

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3.排水性の確認

堆肥を投入することで物理的な改善ができたか確認します。微生物の働きはゼロの状態です。

6Lじょうろ×2で12Lの水で潅水してみます。その際に、菌補充という観点で「菌の黒汁」。さらに科学的アプローチとして「EB-a」という「科学的に団粒化を作る」アイテムを投入します。

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以下5分後くらいです。たった12Lの水をかけただけなのに不織布ポットの側面から水が漏れてきました。12Lくらいの水は余裕で保水して欲しいものですが・・・ということで、土を掘ってみることに。土を半分程度15cm掘ったところで「さらっさら」の土が出てきましたww 排水性が悪すぎて水が底まで浸透しないようです。

4.カルス菌のために丁寧に底まで潅水

カルスNC-Rは極度の乾燥状態では微生物が活動してくれないそうなので、手でかき混ぜながら底面までしっかり潅水させました。もう完全に泥ですね!w まだカルス菌が生きているなら活動して欲しい!そして私の雑草堆肥をしっかり分解して腐食を作ってくれ!

5.今後の展開

カルスNC-Rは「土壌発酵/土作りをしながら作物を育てる!」ということがポイントになっている発酵資材です。そのため「このまま堆肥が分解されるまで、ひたすらに待つだけ」ということはしません!「敷き藁を作ろうかな」と思って買っておいた緑肥「ネグサレタイジ」をこの土で育てて、育てたモノをそのまま全てをこの土にすき込みます!クリムゾンクローバーでも良いけどねw 

「この土で緑肥を育てて、この土に返す」

それでもダメなら「生の籾殻+カルス+硫安」を投入してみたい。籾殻には珪酸が含まれており植物を頑丈にする効果があるそうです。

5月種まき→7月20日で刈り取りカルスと一緒にすき込み。8月1日に種まき→10月中旬で刈り取りすき込み。今年中に2回はすき込みたいな! でもこれ、下手したら来年の春まで「緑肥すき込み結果」お預けパターンかもしれないww どうせ敷き藁利用しないなら、ひまわり育てた方が景観的にも良いかもしれない!

ダメならダメで冬前に籾殻をすき込み、春に「籾殻結果」を確認できれば良いな!それまでは緑肥育成を楽しみますww

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